K A M O M A I L

ネコに煮干しをあげてください。

水玉の永遠の魂

おととし去年より、ゆえあって東下りがつづいている。
東下りのおたのしみといえば展覧会めぐりであるが、草間彌生展が開催されているとのことで、国立新美術館へたびたび。

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開催2日目の平日とはいえ、なかなかの人の入り。草間彌生に惹きよせられる人々の群れ。

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『ビニール傘』

父が亡くなった。
病の床で、大人になってはじめて、長い時間をともにした。時間があれば、手を握ったりからだをさすったりして、父自身の昔の話やらたあいのない話やらをぽつぽつと話した。

人の記憶や認識は一つに定まるのだろうか。ふだんは一つに定まると思っている、だって自分は、自分の脳みそは一つなのだから。
実は一つのことでも、同じ人が語っていても、角度によってはふるふると震えるように、あの時とこの時で語られる認識が異なっている。どちらが正しいわけでもまちがっているわけでもない、ほんとうでありうそである、語られる切実さがある。
この本を読んで、父とはそういうことを話した、と思った。

差し込まれる大阪の風景に手をそえると、ふと父の手が思い出されて(記憶の中の父の手は自分の手と似ているような気がする)、きゅっと目をとじた。

ビニール傘

ビニール傘

 

 

かえるさんは減酒を心がけるそう。曰く「かもべえが『長生きしてくれ』って言うから」。
いいヤツだな!

夜のロベール・クートラス

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山崎は天王山の大山崎山荘美術館にて、『ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探す』展。桜のころにサントリー山崎蒸溜所に行こうと思い、山崎関連のウェブサイトを調べていたら、ロマネスク風の絵柄に心ひかれて、散髪してさっぱりしたところでおさんぽに。

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19th DOMANI・明日展

おととし去年より、ゆえあって東下りがつづいている。
東下りのおたのしみといえば展覧会めぐりであるが、そのときどきに開かれている展覧会を見比べて、よーし、よくわかんないけど、これに行ってみようかな、と。

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DOMANI・明日展、今回で19回目の新進芸術家海外研修制度の成果発表会です。

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数字の森

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エマニュエル・ムホーの『数字の森』。

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国立新美術館 開館10周年記念ウィークの一環で。

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2・017から2026 のくみあわせ。これまででなく、さらに10年後まで。

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この10年なにをしていたかしら、この10年なにをするかしら。
未来を行ったり来たり。

 

つもるところには雪がつもった日。新幹線は10分遅れ。

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