K A M O M A I L

ネコに煮干しをあげてください。

読読

『ビニール傘』

父が亡くなった。病の床で、大人になってはじめて、長い時間をともにした。時間があれば、手を握ったりからだをさすったりして、父自身の昔の話やらたあいのない話やらをぽつぽつと話した。 人の記憶や認識は一つに定まるのだろうか。ふだんは一つに定まると…

『もしも建物が話せたら Cathedrals of Culture』

目がさめると、雪が降っていてつもっていて、今日は家から一歩も出たくない。こたつにもぐりこんで、さて積ん読していた映画でも観ますかね、と『もしも建物が話せたら』。

『きりこについて』

ぶすのきりこと、人語を解する賢い猫のラムセス2世と、そのまわりの人たちの人々の話。 世界は、肉球よりも、丸い。 ネコ氏のぷにぷにの肉球を思い出しつつ。 きりこについて (角川文庫) 作者: 西加奈子 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシン…

雨のち大雨

かえるさんは留守。かもべえはかもべえでおさんぽに行こうかな・・・と思っていたら、気温なまぬるくバラバラと大雨が降ってきたので、ひきつづきおうち。 おととい、梅見に天神さんに行ったので、天神さんいうたら何か本があったな、と本棚をあさる。

大江健三郎ごっこ

昔から忙しくなりかけると、自我のバランスをとる妄想として、大江健三郎ごっこというのがあります。 大江健三郎は愛媛・松山の出身なのですが、著書の中でしばしば「四国の森から都会に出てきて・・・」云々という語りがある。これに我が身を重ね「ピロシマ…

『逢沢りく』

母と娘はつながってる(どこかで)。愛するのと憎むのはおもてうら(どこかで)。 たとえなにか屈折があったとしても、重くくるしく“つきつめない(つきつめきれない)”ところが、家族ってそうだな、そういうものだよなあ・・・と思いました。 逢沢りく 上 …

あんのん、unknown

あんのん、と、unknown、は似てる。(わたしが発音すると(笑)。)あんのん、あんのん、unknown。あんのんとできる、しあわせー。 暮しの手帖別冊 徒歩旅行 作者: 若菜晃子 出版社/メーカー: 暮しの手帖社 発売日: 2011/09/01 メディア: 雑誌 クリック: 21回 …

旅がしたいわあ・・・

月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。(違 芭蕉の旅の目的には諸説ありますが、『本当はこんなに面白い「おくのほそ道」』によると、崇徳上皇を鎮魂した西行のコスプレをして、…