K A M O M A I L

ネコに煮干しをあげてください。

投入堂に行ってきた!

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今年のなつやすみに鳥取・三朝町の三徳山三佛寺投入堂に行ってきました。

投入堂は、役行者が山中の断崖絶壁に法力で投げ入れてできたとの伝説を持つ、修験道の行場。道中はきびしく滑落事故で亡くなった方もいる・・・との前情報に、動きがどんくさいのにのぼりきれるのか?と激しくビビるかもべえ・・・

入山にあたっては、服装チェック、靴チェック、1人での入山不可、雨が降ったら入山不可等、いくつか注意事項がありますので、行かれる方は事前に公式サイトをご確認ください。

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((((;゚д゚))))ドキドキドキドキ

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わらじと軍手は売ってます

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そこここに目に入る“滑落事故多発”“日本一危険な国宝”の文字・・・・・
気をひきしめねば・・・

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「行くのか?」(阿)

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「行くのね?」(吽)

行ってきます!(*`ω´*ゞ

 

山の中に入ると、静謐な空気がただよってます。

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のぼる!

最初の難所、かづら坂。木の根っこをよじのぼります。

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のぼる!

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のぼる!!

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よじのぼる!!!

今回ほど、木の根っこの存在に感謝したことはありません。
(根っこさん、ありがとう・・・(-人-))
投入堂に参拝する方々が必ずこの道をとおると思うと、根っこはなかなか丈夫ですね。

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雨がふると道が川になりそう

第二の難所、くさり坂です。
文殊堂への道は、岩肌と木の根っこをたどりながらのぼります。

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おおう・・・

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のぼりきった先の文殊堂の角をまがるとそこは・・・

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絶景かな絶景かな。

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パ・ノ・ラ・マ~

文殊堂のお縁は雨がたまらないよう、外に向かって少しかたむいています。
・・・・・高所恐怖症気味なので、ふだんだと足がすくむと思うのですが、このときは不思議とこわくなく・・・ちょっと感覚がまひしていたのかもしれません。

文殊堂、地蔵堂をこえ、岩の道をバランスをとりながらすすみます。

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“左側危険”とあるが、すいよせられるようにそちらの道をすすむ・・・(オイ

最後の難所、馬ノ背・牛ノ背もあるのですが・・・・・思い返すと、ここが一番こわかったです。(^_^;)

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馬ノ背・牛ノ背をぬけて
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何か見えた!

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観音堂・元結掛堂

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もうちょっとや!

 

ハイ、投入堂。どーん。

 

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美しい。

断崖をしたたる水の音を聞きながら、葉っぱのおちる音をききながら、投入堂をのぞむ岩の上に座ってぼんやり。

いつまでもいつまでもながめていられるような、そんな時間をすごしました。

山口 柱もぎちぎちと組まれているわりに、どこかにほったらかした抜け感があって、上の軒はピュッと開いている感じがよかったです。
藤森 ・・・・・・そういう評価ははじめて聞いた。軒の「ピュッ」って、最近の若い女の子のまつ毛みたいなもんだね。(略)
山口 あっ、あの、ゴメンナサイ。「ピュッ」は忘れてください。
藤森 いや、「ピュッ」という表現はすばらしい(笑)。軒の部分は平安時代の檜皮。美学的には宇治の平等院と同じ平安の美学なんですよ。
山口 やはり!鳥が羽を広げたようで、本当にきれいでした。
藤森 軒はまさしく鳳の感じで、貴族的で都会的な優雅な曲線なの。でも、下は自然の荒々しい岩。そこから柱がグーーーッと延びていく感じが一体感を生み出していて。(略)
(『藤森照信×山口晃 日本建築集中講義』より)

なるほど、“グーーーッ”で“ピュッ”かあ・・・・・

投入堂は山の神さんが断崖のくぼみに現れた姿なのかもしれませんね。

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なんだかやりきった!感で満ち満ちて、下山~。
(下山の方がたいへんだったのだケド。)

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「おかえり!」

ただいま!!!(*´ω`*)/

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麓の茶屋で山菜料理


(おまけ)

とおりすがりに見かけた、倉吉の「此君」。最近のお気に入りです。

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ここからなつやすみ、蔵元めぐりの旅がはじまる・・・