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K A M O M A I L

ネコに煮干しをあげてください。

水みちるところ、近江八幡舟あそび

見物 シガ

たねやのまわしものになったついでに近江八幡をおさんぽしてきたので、ついでのついでにそのもようをお送りします。

近江八幡はもともとは豊臣秀吉の甥、豊臣秀次が開いた城下町。近江商人発祥の地としても知られています。
豊臣秀次といえば、秀吉の後継者として一度は関白にまでなりましたが、秀頼が生まれた後、なんやかんやあって高野山に蟄居になった後切腹を命じられ、眷属もことごとく処刑されたという人物。この人の死の理由についてはいろいろナゾが多いようですね(また調べよう)。

まずは、殿(織田信長)亡き後の安土城下の商人たちを招いて八幡山城下に作ったという八幡堀をぷらり。

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こちらはよく時代劇の撮影現場になっている場所で、わたしがおさんぽしたときも丁度撮影の最中でした。

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たしかに“らしい”場所
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そして、近江八幡の名にもある八幡さま、日牟禮八幡宮にお参り。
日牟禮の意味は日食に由来するともその昔日輪が二つ見えた(日群れ)ことに由来するとも言われておりますが、くわしくは不明。藤原不比等が詠んだ和歌「天降りの 神の誕生の八幡かも ひむれの杜に なびく白雲」によるとも。古くからあるお社です。

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コケコケ灯篭
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八幡さまといえばお使いの鳩

さわさわと風のよく吹く日で、風の音が耳に残る静かであたたかなお社。

境内には能舞台があり・・・

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橋がかりあたりに馬が見えます。神馬の像かな?と思って近づきますと・・・

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はるさめ(5 kg)・・・だと?

こちら春に行われる左義長まつりで使われた山車。
左義長まつりはどんど焼きの一種で春の訪れを祝う火祭り。織田信長も女装して(なんで?)お忍びで参加したとも伝えられています。山車は毎年その年の干支にちなんだものを豆、スルメ、昆布、ふかひれ等の乾物で作っているらしい。
・・・ん?これ、野生生物に食べられるんじゃないか?(ちなみに、蹄のスルメ部分はすでになかった・・・)

神社の裏手にある八幡山へはロープウェイでのぼれます。体力のないかもべえは、迷わずロープウェイで位置エネルギーを上げるぜー。

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そう、のぼりましょうのぼりましょう
(ネコと煙となんとかは・・・な)

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西の湖〜
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琵琶湖〜
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山上には秀次が居城・八幡山城址
(今は、秀次の菩提寺・瑞龍寺が移築されている)
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琵琶湖畔の高台は平地の中にぴょこっぴょこっともりあがっているので、よい見晴らし。

かもべえ好物の宗像教授シリーズの中で、八幡さまとヤマタノオロチをむすびつけるエピソードがあったのを思い出し(ヤマタ・八又→ヤハタ→八幡、プラス八幡製鉄所・・・ダジャレじゃないか・・・)、古代にはここらあたりに製鉄民が住んでいたのかなあ・・・この丘は古墳だとしてもおかしくないなあ・・・などと妄想ほわわん。

お昼ごはんは日牟禮ヴィレッジ

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ええ、今回もたねやのまわしものですが何か?

こちらにはヴォーリズ*1建築でお茶できるカフェ(要予約)もあるそう。
旅人は近江八幡では、たねやと近江牛でおなかを満たせばよい!よいと思います!

 

おなかも満ちたところで、水郷めぐりへGO!
近江八幡では現在5つの会社が堀めぐりや水郷めぐりを運営しています。それぞれ航路がちがうようですが、今回は街の中心から近い近江八幡和船観光協同組合にお世話になりました。

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手漕ぎの和船で西の湖まわりの水たまりをあそびます
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舟の速度は歩く速度よりも遅いぐらい、一周80分程度の舟さんぽ。
ちゃぷちゃぷと櫂をかく音と船頭さんのおしゃべりが心地よし。

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ヨシの水路を水鳥が先導〜
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トンビのえさやり

水郷めぐりの起源は、豊臣秀吉が宮中の舟あそびをまねて舟の上で茶会を開いたことがはじまりと言われています。

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両脇には四季折折の花。
春は桜と菜の花がみごとらしい。
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安土山!
秀吉も舟の上から亡き殿(織田信長)をしのんだかしら・・・ほわわん

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のんびり日和。静かで気持ちのよいところだったなあ。
次行くときはヴォーリズ建築を中心におさんぽしたい!

 

<参考>近江八幡メモ

*1:メンタームの近江兄弟社を作った実業家で建築家。http://www.omibh.co.jp/sp/vories/index.html