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K A M O M A I L

ネコに煮干しをあげてください。

モネる、印象、日の出

春分の日含む三連休初日、休みの日は混んでるかな?と思いつつ、みんな大好き「モネ展」に行ってきました。

本当は平日にお休みをいただいて人が少ないときに、と思っていたのですが、電車の中で「《印象、日の出》は3月21日まで」という広告を目にし、期間限定モノに弱く、のこのことおさんぽ。

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思ったよりも混んでなかった

モネが収集したシニャックやロダン、ドラクロワの作品から、少年時代の風刺画・・・それから、わたしたちがいわゆるモネらしいと思っている作品がつづく。

《印象、日の出》は、モネたちが「印象派」と呼ばれるきっかけになった作品で、落とされた照明の中うかびあがるように照らし出されたキャンバス、くっきりオレンジ色の太陽、きらりとつやめく空や海の上の筆の跡。よい。

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発表された当時は、こんな書きかけの絵はけしからんと非難囂囂だったそう。
印象とはよく名付けたもので、具象を目にしたときに残る印象の、透明度の高い上澄みを画面の上にスーッと吸いとらせる。
そんな印象を写しとれる、モネの特別な目、特別な筆。

そして、モネの代名詞とも言える《睡蓮》の作品群。お気に入りの庭の草木、水の様子。
部屋の中は湿度の高い水辺のようで、なかでも《小舟》の不気味にゆらめく水草の様子は、今回見たなかで一番好きな作品かも。

イラストで読む 印象派の画家たち

イラストで読む 印象派の画家たち

好きな絵を前にすると、どんなに人がいたとしても、絵と自分とが二人きりになれる瞬間がありますね。
3月22日からは入れ替えで《ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅》が見られるみたい。今度はお休みをとって平日に来ようかな。

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“大禮記念” 京都美術館だって(はじめて気づいた)