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K A M O M A I L

ネコに煮干しをあげてください。

「鉄斎でげんき。鉄斎でしあわせ。」

伊丹までおさんぽしたついでに(といっても距離はあるが)、兵庫県立美術館でやっている『富岡鉄斎』展にも行ってきました。

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屋根の上にはいつもどおり美かえる(ちょっとへたってきた?)

富岡鉄斎は明治・大正期の文人画家で、たしなみとしてはじめた絵がみるみる有名に。意味のない絵は描かない、自分の絵を見るときは賛を見てくれ、と口癖のように言っていたそうで、読んだ本訪れた場所で見たこと知ったことがその絵にあふれている。
座右の銘である「万巻の書を読み、万里の道を行く」を実践した人で、展示された絵や書を見ると、昔の人の教養の深いこと。

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なかでも、富士登山は格別の体験だったようで、並ぶ富士山の絵を見ると、ああー富士山好きなんやなー、と見ているこちらも楽しい気持ちになってくる。
卑近な例だけど・・・子どもの頃、遠足に出かけた思い出の絵を描くときに、目的地にむかう道道にここでこういうものを見たこのあたりの風景はこういうものだったといううきうきした記憶を思い起こしながら描いたような、空想もあるけど体験を感じさせる絵。

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もともと山水画は描かれた絵の世界に行ってみたいこんなところに住んでみたい、という気持ちを画面にあらわしたものだそうです。
こんな絵のような仙郷にあそんでみたいというあこがれの気持ち・・・わかるわあ・・・・・

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 なかなか楽しい、べんきょーになった展覧会でした。

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にゃーん