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K A M O M A I L

ネコに煮干しをあげてください。

モノログ、ダイアログ、自由

タイフーンの影響なく、東下り恒例の、美術館さんぽ。

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今回は上野のお山あたりまで、ポンピドゥー・センター傑作展を見物。

ポンピドゥー・センターはフランス大統領ジョルジュ・ポンピドゥーの発案で1977年に建てられた総合複合文化施設。レンゾ・ピアノ*1とリチャード・ロジャースの設計で、むきだしのパイプとチューブ状のエレベーターが特徴的。リサとガスパールのリサのおうちとしても有名ですね。

1906年からセンター完成の1977年まで、タイムラインに沿って1年1人1作品の構成で、その年に制作された作品が展示されている。なじみのある作家たちとなじみのない作家たちの作品の相互作用を楽しみつつ。
作品には当然に時代の雰囲気が反映されていて、年号とあわせてながめていると世界史の時間に覚えたことが思い出され、特に2度の世界大戦とその前後の空気がただよってきて、ふうむと考えさせられる。

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フェルナン・レジェの『自由』・・・ポール・エリュアールの同名の詩を下敷きにした作品で、去年のパリ同時多発テロの際には、センターの外壁にレジェの絵とエリュアールの詩がかかげられたらしい。

ぼくの生徒の日のノートの上に
ぼくの机 ぼくの樹々の上に
砂の上 雪の上に
ぼくは書くおまえの名を

ふとエリュアールの訳詩を思い出し、ひとりごちながら展示室内を回遊す。

 

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同じく東京都美術館にて、木々との対話展。ポスターのかわいい鹿にさそわれて。

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國安孝昌、須田悦弘、田窪恭治、土屋仁応、舟越桂の5人展です。

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ふふふ、かわいい
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こうした小ギャラリー的な展示もよい感じ。

*1:三つこぶ屋根のパウル・クレー・センターもレンゾ・ピアノ設計。