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K A M O M A I L

ネコに煮干しをあげてください。

秋めくめく、工藝見

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細見美術館への道すがら、疎水べりを歩く。植わっているサクラの葉が緑色から、ちょっと黄色、黄味がかった赤色に変わる。そこにぼうやりと入射角の低い日が射していて、秋めく。

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葉が色づいていると、秋だな〜と思います。

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さて、工芸スキー・ハリネズミさんとまちあわせて、『驚きの明治工藝』展へ。

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こちら台湾の蒐集家の方が集めた逸品を展示する展覧会。明治期の工芸品といえば、宮川香山などが記憶に新しいですが・・・

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今回の展覧会でもいらっしゃいます。

写真パチリがOKなので、好きな感じの作品を少々。
自在置物たち。こちら金工品を写実的に表すのみならず、可動式にした置物で、この展覧会の目玉となっています。

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ニョロニョロ

ムシムシ
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そして、ふつー?の置物。愛嬌を感じる姿のものが多い。

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ニャーン(ネコ氏!)
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チュンチュン
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ケロケロ(なぜ柄杓にカエルをのせた)
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ピョン
(熱した鉄は粘土といっしょ?・・・なわけがない)

螺鈿細工。

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根付。

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見ざる言わざる聞かざる

七宝。

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ナミカワナミカワ(並河×濤川)
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いずれも精巧な細工がほどこされた逸品ばかりで、明治期の職人の技術の高さがたのしめます。ガラスの向こう側に展示された品々ですが、手にとって、いろんな角度でながめたりカクカク動かしたりしたい・・・・・

驚きの明治工藝

驚きの明治工藝

  • 作者: 東京藝術大学大学美術館,朝日新聞社
  • 出版社/メーカー: 美術出版社
  • 発売日: 2016/09/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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図録には象牙彫刻も載っていますが、ワシントン条約で日本への持ち込みが難しかったもよう。干鱈鼠置物見たかった。

細見 そういう良品が日本にはほとんど残っていないというのは、日本人としては複雑ですよ。第二次世界大戦後、日本美術はマイナージャンル化してしまって、つい最近までほとんどの人たちが忘れてしまった。
(略)
 今回の出品作品は、当時の人たちにもあまり知られていなかった作家によるものが多いのです。この展覧会は里帰りであると同時に、日本の皆さまにとって新たな出会いの場となるでしょう。

 

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おやつどころで銀杏餅